中央大学附属中学校の学校説明会に参加!
市進学院主催の中央大学附属中学校のオンライン学校説明会に参加しました。
説明会でも学校のカラーが出ますね。進路や入試についての説明もありましたが、生徒さんの授業風景(食育、高3の英語プレゼンなど)が中心の説明会でした。また、市進学院からの合格者数の推移を2年分出されて、説明会に参加されている市進学院の保護者の方々に来年は頑張って欲しいと声かけされてましたよ。気遣いのできる学校なんだなぁと思いました。
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制服
高校は制服がありません。中学は制服がありますが、組み合わせが複数あって自由な校風を感じました。
中央大学について
中央大学についても説明があり、大学を含めて学校を捉えているように感じました。学部が8つあること、最近新設された学部(国際経営学部、国際情報学部)、法学部のキャンパスが茗荷谷に移転する話などが出ました。
チュー王子
2013年生まれの中大受験生応援マスコットキャラクターだそうです。受験生を応援するマスコットがいる学校は珍しいですよね。ちなみにキャラクターをデザインしているのは卒業生の方だそうです。
進路
9割が中央大学、1割が他大学に進学します。高校3年間の学業成績(家庭科なども含む)が中心で内部推薦学部が決まるそうです。ちなみに、以下の条件で中大の内部推薦を留保して他大学の受験をすることが可能です。
- 私立 :中央大学にない学部・学科・専攻
- 国公立:条件なし
入試
入試のワンポイントについての説明がありました。国語がかなりの長文らしいのですが、その理由は中学で60冊、高校で100冊の本を読むのが課題になっているからだそうです。また、理科では日ごろから身の回りの現象に関心を持ってほしいとおっしゃっていて、入試の問題に学校の狙いがきちんと盛り込まれているのだなぁと実感しました。「入試は学校からのラブレター」とよく言われますもんね。
質疑応答の時間も10分弱ありましたが、どなたも質問せずに終わりました。母も質問しておらず、すみません…
早稲田大学高等学院中学部の学校説明会に参加!
早稲田大学高等学院中学部のオンライン学校説明会に参加しました。ライブ形式ではなく、HPにアップされている4つの動画を見る形式で質疑応答はありません。
- 学院長挨拶
- 学校紹介ビデオの上映
- 生徒による学校紹介
- 学校概要・入試の説明
コロナ対策
サーモグラフィで体温をチェックしています。また、分散登校を行っていて、クラスの半分が対面、もう半分がオンラインで授業を行っています。課題の提出はPCで行っているそうです。
教育
中学では毎年クラス替えがありますが、高校ではクラス替えはありません。高校は内部生、高入生の混入のクラスです。高3では12000字の卒業論文に取り組みます。
早稲田大学のキャンパスツアー
キャンパスツアーは中1からあります。中1は早稲田、中2は所沢、中3は西早稲田だそうです。進学する大学は決まっているので、早い段階から卒業後の進路を考える機会を作っているんでしょうね。
1対1の面談
年に2回生徒と先生との面談の機会を設けています。勉強面だけでなく、友人関係などの学校生活についても話をするそうですよ。
先取学習は?
先取りはせず、深掘りをしています。じっくり考え、自分で調べることを重視していて、校内の図書室や大学の図書館を利用することができます。図書室には蔵書が12万冊もあるそうですよ。理科の授業は実験が多く、高度な器具も使用しています。
語学
総合学習(中1~3)や選択教科(中2~3)でも英語を学習し、総合学習では15人に1人ネイティブの先生がついています。中3では第2外国語の授業があり、ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語から選択します。
校則は?
校則はゆるやかです。生徒の成長に合わせた指導をしているため、場合によっては生徒1人1人違うルールになることもあるそうです。
同窓会学術研究奨励金
同窓会学術研究奨励金という制度があり(満額は10万円)、好きなことを研究し、追究することができます。過去には「シャープペンシルの芯の構造と強度」、「釘を用いないレオナルドの橋の耐久度に関する研究」などが行われたそうですよ。
部活
一部の文化部は中高一緒に活動していますが、運動部では中学生と高校生は分かれて活動しています。活動は基本的に週3回です。文化部と運動部を兼部する生徒さんもいるそうですが、週3の活動だと部活以外の趣味などに打ち込む時間が作れそうですよね。
進学について
中学校の卒業生は高等学院→早稲田大学へ進学します。早稲田大学の進学は勉学面の成果と志望に基づいて決まります。
入試
2022年は受験生本人のみ面接があります。グループ面接だそうです。
どんな生徒を求めているか?
特に明確な基準はありません。様々なタイプの生徒がいる方が成長に繋がるし、お互いに刺激しあえる環境が望ましいとおっしゃっていました。また、以下のことが大事になるそうです。
- 毎日元気に登校する
- いろいろなことに興味関心を持って挑戦する
- 成果を計画的に期日までに仕上げる
人間力や一歩踏み出せる力を身に着け、6年間で自分の本当のやりたいことを見つけて欲しいそうです。
毎年行われている研修旅行では班別自主研修があり、自分たちで行きたい場所を挙げ、その場所について調べて行程表を作るそうです。旅行会社の方から意見をもらって修正はするそうですが、自主性や積極性が磨かれそうですよね。
攻玉社中学校の学校説明会に参加!
土曜日に市進学院主催の攻玉社中学校のオンライン学校説明会に参加しました。説明会では生徒さんの写真や映像の紹介はなく、残念ながら学校の雰囲気は分かりませんでした。どの学校も現地での説明会は予約を取るのがかなり厳しいけど、学校を知るためには実際に足を運びたいですね。
3ステージプログラム
1~4年は6クラス、5~6年は8クラス(1クラス30名以下)編成で、5~6年は文系、理系に分かれます。2年ごとに目標やプログラムが設定され、進路指導だけでなく、学校行事も卒業後の進路やその先の未来を意識したものになっているそうです。
部活
運動系は週6で活動している部活があるようです。付属の学校並みに活動的ですよね。文化系では「ガンダム研究部」という部活があり、個性を感じました。
入試
7割得点できれば合格者平均点に届くそうです。
特待制度はあるか?
入試の上位成績者は入学金と授業料が免除されます。
入試を複数回受けた場合の優遇は?
第1回と第2回の同時出願で両方とも受験した場合に優遇されます。第1回の成績と第2回の成績でどちらか合格最低点に近い点を基準とし、優遇によって加点された点数が合格最低点に到達すれば正規合格になるそうです。加点される点数は毎年変わるそうですよ。
よくある質問
質疑応答の時間は設けられず、先生がよくある質問について話をしてくださいました。よくある質問の後、塾の方にはバトンタッチせず、説明会そのものが終了したのも印象的でした。
どんな生徒さんが多いか?
真面目な生徒が多いです。6~7割は大人しくて内気、3~4割が積極的な生徒さんだそうです。
校則は厳しい?
挨拶や人を大事にする指導をしています。自由な校風で理にかなわない校則はないとおっしゃっていましたが、説明会では携帯やスマホについての校則しか分かりませんでした。
携帯やスマホを学校に持ち込みできるか?
禁止です。
第16回第17回カリキュラムテストの結果は?
6月26日は第16回第17回のカリキュラムテスト(カリテ)。息子は1週間勉強ストライキを起こしてノー勉のまま受けに行きましたが、なんと偏差値は前回のカリテと変わらず。拳を振り上げて怒る準備をしてたけど、
「勉強すれば前回より良い成績が取れたと思うよー!次回は頑張ろうね」
と言ってやる気を出させる作戦に変えました( ̄▽ ̄;)
カリキュラムテストを受けている人数は?
息子が受けているのはCコースです。カリテを受けている人数は前回より増えて1,340人でした。
国語
物語・小説⑺ 人の性格
物語・小説⑻ 場面展開と心情変化
読解は丘修三さんの「ワシントンポスト・マーチ」。我が家では障害は個性の1つで、障害があるのは恥ではないし、バカにするものではないよと教えていたせいか今回は記号問題も取れておらず、大ドボン。脳性麻痺の子を厄介だと思ったり、恥だと思ったりする人もいるという現実を教えないといけないなと親として反省しました。大人に比べて圧倒的に経験値が足りない中で主人公の立場や心情を読み取らないといけないので、物語を通じていろんな人の価値観や考えを教えていければいいなぁ…
算数
約数
倍数
大門1と2は正解していたので、約数と倍数の基本は理解できているようです。勉強ストライキは土曜日に終わったので、組み分けテストまで算数はガッツリ勉強してもらいますよ。ちなみに、大門7⑵の「約数と公約数・約数とベン図」が難問で正答率は4.3%でした。
社会
盆地のくらし
低い土地のくらし
社会の平均点は今回も高く、42.3点。息子は市を県と書く痛恨のミスで点を落としてかなり悔しがっていました。社会はミスしないようにするのが高得点の秘訣ですよね。
理科
夏の生物
星座をつくる星
アンドロメダ、スピカ、アルデバランは聖闘士星矢で履修済みだから余裕じゃん!と思った母ですが、息子の記憶からはすっぽり抜け落ちていました。いぬとくまが息子の頭の中でごっちゃになってるので、組み分けテストまでにおおいぬ座、おおぐま座をマスターしてもらおうと思います。星座は覚えることが多くて大変ですよね。
転塾について考えてみた
最近Twitter界隈でよく見かける「転塾」という2文字。我が家でも最近話題に上がり、通える範囲の塾を水面下で調査していました。とはいえ、転職と同様に「しようかなぁ…」と考えたり、口にしたりするのは簡単だけど、実際するとなるとかなり勇気や行動力がいりますよね。しかも転職と違い、塾に通うのは自分ではなく、子どもですからね…
転塾を検討し始めた理由
予習シリーズが難しい
本人が自信を持っている社会と理科は楽しく学習していますが、国語は最初からついていけていません。息子に話を聞くと、先生が話している内容を理解できず、無駄な時間になってしまっていることがわかりました。このまま通っているだけでは成績は上がらないだろうし、勉強嫌いになって欲しくないので、基礎をしっかり学習できる塾の方が本人のためになるのかなと思い、転塾を考え始めました。
転塾先は?
予習シリーズを使わない塾を考えて、四谷大塚、四谷大塚準拠塾を候補からはずしました。
転塾候補の塾と話してみて…
転塾候補先の担当者さんたち数人と話してみて、以下の理由から現状では転塾しないことにしました。
クラスが少ない
小規模の塾ではクラスが1つしかなく、生徒も数人しかいません。早稲田アカデミーには息子より成績が良い子がたくさんいて息子にとって良い刺激になっているので、現状ではやめない方が良いとアドバイスをいただきました。実際、息子は負けず嫌いで、「できるだけ上のクラスにいたい」、「上のコースに行きたい」というのが勉強のモチベーションになっています。息子の場合は小規模塾より大規模塾の方が向いていそうです。
立ち位置が確認できない
転塾先が大規模塾でない場合、他塾の模試を受けないと子どもの立ち位置が確認できないですよね。カリキュラムが塾によって違うし、定期的に立ち位置を知ることができないのは悩ましいなと思いました。
息子は塾が大好き
息子は理社の授業が大好きで、塾に楽しく通っています。
「塾は絶対やめない!!」
と言っているので、本人の意思を尊重して「転塾」以外の対策を考えることにしました。
とある塾の担当者さんは我が家の悩みをじっくり聞いてくださり、悩みの分析や解決策、転塾した方がいい場合についても指南してくださいました。本当に良い塾すぎる…
他塾のアドバイスのおかげで有意義な夏休みを過ごせそうです。
明治大学付属中野中学校の説明会に参加!
土曜日に市進学院主催の明治大学付属中野中学校のオンライン学校説明会に参加しました。
交通アクセス
JR中央線もしくは都営大江戸線の東中野駅から徒歩5分、地下鉄東西線の落合駅から徒歩10分の場所にあります。駅近なので、通学しやすそうですね。
特徴
校舎が新しい
施設が充実しているそうです。
大学付属校
生徒会活動や部活動に熱中ができます。簿記などの資格に積極的にチャレンジしている生徒さんもいるそうですよ。進路指導では明治大学と連携を取っていて、キャンパスを見学したり、授業を聴講する機会があるそうです。
保護者やOBと学校との連携や絆が強い
保護者会が年に6回あるそうです。他の中学校の保護者会の回数を知りませんが、2ヵ月に1度は多いですよね?
教育
「みんなで仲良く、正直に真面目に精一杯努力しよう」が合言葉になっています。挨拶をする、遅刻をしない、決めごとを守るなどの実践目標を見て、規律を大事にしている学校なのかなと感じました。また、頭髪の指導も厳しいそうです。
海外研修は希望者全員が参加でき、多い年では3人に2人参加したそうですよ。
食堂
昼休みの食堂利用は高校のみで、中学校は土曜のみ利用できます。校内でお弁当、軽食、飲み物の販売はあるそうです。
部活
部活の入部率は中学校が90%超、高校が80%超だそうです。射撃部があるのは、都内では明治大学付属中野中学校だけだそうです。
進学実績
80%の生徒さんが明治大学に進学します。残りの10%は自分の意志で他大学へ、残りの10%は明治大学に進学を希望したものの行かれなかった生徒さんだそうです。10%も行けないなんてなかなか厳しい…と思いつつ、先生がいろいろなことを正直に話してくださっていることに驚きを隠せませんでした(どの学校よりも正直に話してくださっている印象を受けました)。
ちなみに他大学受験コース、習熟度別学級編成はなく、明治大学の推薦を保持したまま他の私大を受けることもできないそうです(条件付きで国公立大学との併願は可能)。他大学に進学を希望するのは、どうしても医学部に進みたいなど子どもにかなり強い意志がある場合だけだと思われます。
保護者からの質問
教育方針が質実剛毅というだけあって、そこまで話して大丈夫?と思うくらい具体的に真摯な態度で答えてくださっていました。説明をしてくださった先生はとても熱かったです。
どんな生徒さんが多いか?
素直で思いやりがあり、大人しい生徒が多いそうです。出席率が高く、3年皆勤、6年皆勤の生徒さんが多数いるそうです。
高校生のアルバイトは?
禁止です。
通塾率は?
現時点で統計は取っていないそうですが、体感的には10~20%程度だそうです。
三田国際学園中学校の見学に行ってきた!
昨日は息子と2人で三田国際学園中学校の見学に行ってきました!ちなみに校内の撮影は禁止だったので、写真は外観だけです。入口に緑があって素敵ですよね。
交通アクセス
田園都市線の用賀駅から徒歩5分の場所にあります。駅近はポイント高いですよね。駅から学校までの道のりに案内板を持った方が4人ほど立っていて、親切な学校だなぁと感じました。学校の入口にも数人の先生が立っていて、子どもや保護者を気持ちの良い挨拶で出迎えていましたよ。
学校の施設
見学場所が限られていたため、全体的にコンパクトな印象を受けました。ちなみにプールはありません。
ホール棟
大小2つのホールがあり、体育の授業や集会などで使われているそうです。
グラウンド
グラウンドの側に存在感のある大きなシイの木がありました。体育祭はグラウンドではなく、外部の体育館施設を利用しているそうです(グラウンドは他の学校に比べて手狭かな?と感じました)。
HR教室
教室内の掲示物に書かれている名前が苗字ではなく、呼び名で書かれていてフレンドリーな印象を受けました。息子は個性的なごみ箱や大きなモニターに興味を示していましたよ。
図書館
3万5千冊の蔵書があります。自習スペースも併設されています。
サイエンスラボ
大学の研究室レベルの高度な設備だそうです。他の学校の理科室では見たことないようなガスボンベや器具があり、息子は目をキラキラさせていました。顕微鏡で微生物や天然石を見たり、ウーパールーパーや亀などの生き物を観察したりして、とてもうれしそうにしていましたよ。理科に興味のある子にはとてもいい環境ですよね。
息子は自分が中学校に通うイメージがわいていないようですが、グラウンドやトイレは必ずチェックしています。グラウンドが広い、施設やトイレが綺麗などは小学生にとってはポイントになるのかな。子どもと親とでは見ている点が違い、見学のたびに気づきがあるので、予約が気軽に取れるようになればいいなぁ(これが一番難しい…)と願うばかりです。