公文のメリット•デメリット
らむすこは小3の11月から公文に通っていました。処理能力的に塾との併用が難しく、公文は2月に退会しましたが、4ヶ月通って良かったと思っています。我が家がそう感じた理由を以下に説明しますね。
メリット
入会金がない
入会金がないため、気軽に始められます。
体験がある
公文の学習方法は子どもによっては合う合わないがあります。公文は1週間通った上で入会を検討することができて安心です。
自分のペースで学習できる
入会前にレベルチェックがあり、自分より少し下のレベルからスタートします。無理のないレベルから始められるため、最初は学習が苦にならないと思います。
宿題の量も家庭で決めることができ、らむすこが通っていた教室では毎日5〜10枚やる子が多いと聞きました。
らむすこはB教材(小2レベル)からスタート。初めは本人の希望で毎日20枚こなしていましたが、学校で習った範囲を超えてからは10枚、D教材(小4レベル)に入ってからは5枚に減らしてE教材の途中まで頑張りました。
学習の習慣がつく
らむすこは公文に通う前はチャレンジタッチ(1日10分程度)と学校の宿題しかしておらず、1日の学習時間は多くて30分でした。
公文は毎日宿題があるので、学校の宿題に加えて毎日30分〜1時間学習する習慣がつきます。らむすこの場合、教材のレベルが上がるごとに時間がかかるようになり、自由時間を確保するために公文の宿題を学校に行く前にやるようになりました。
(このメリットは学校の宿題を必ずこなしていることが前提になるかも。学校の宿題をしない子は公文の宿題もしないですよね…)
計算が早くなる(算数を受講した場合)
公文では宿題の開始時刻と終了時刻を記録します。子どもが時間を意識して宿題に取り組むため、続けていくうちに計算するスピードが早くなります。
先取り学習ができる
子どものレベルに合わせて進めるため、学年より上の学習をすることができます。我が家は受講していませんが、国語では漢字の先取り学習ができるようです。
デメリット
月謝が高い
東京都と神奈川県では1教科¥7,700(その他の地域¥7,150)。国語、算数、英語の3教科を受講した場合、学年によっては塾よりもコストがかかります。
そのため、我が家は算数1教科のみ通っていました。
曜日が固定されている(週2回)
教室ごとに公文の曜日が決められています。他の習い事と曜日が重なっている場合、事前に他の習い事の曜日を変更する必要があります。
入会した時期が遅く、我が家は目標のF教材を終わらせることができませんでした。
公文と塾の併用は子どもにハードな生活を強いる可能性があります。新小4での入塾を考えている方は、遅くとも小3の4月には公文に入会し、入塾前に目標レベルの教材を終えるのがベストかと考えます。
個人的な見解ですので、いろいろな方の意見を参考にしてご検討くださいね。