転塾について考えてみた
最近Twitter界隈でよく見かける「転塾」という2文字。我が家でも最近話題に上がり、通える範囲の塾を水面下で調査していました。とはいえ、転職と同様に「しようかなぁ…」と考えたり、口にしたりするのは簡単だけど、実際するとなるとかなり勇気や行動力がいりますよね。しかも転職と違い、塾に通うのは自分ではなく、子どもですからね…
転塾を検討し始めた理由
予習シリーズが難しい
本人が自信を持っている社会と理科は楽しく学習していますが、国語は最初からついていけていません。息子に話を聞くと、先生が話している内容を理解できず、無駄な時間になってしまっていることがわかりました。このまま通っているだけでは成績は上がらないだろうし、勉強嫌いになって欲しくないので、基礎をしっかり学習できる塾の方が本人のためになるのかなと思い、転塾を考え始めました。
転塾先は?
予習シリーズを使わない塾を考えて、四谷大塚、四谷大塚準拠塾を候補からはずしました。
転塾候補の塾と話してみて…
転塾候補先の担当者さんたち数人と話してみて、以下の理由から現状では転塾しないことにしました。
クラスが少ない
小規模の塾ではクラスが1つしかなく、生徒も数人しかいません。早稲田アカデミーには息子より成績が良い子がたくさんいて息子にとって良い刺激になっているので、現状ではやめない方が良いとアドバイスをいただきました。実際、息子は負けず嫌いで、「できるだけ上のクラスにいたい」、「上のコースに行きたい」というのが勉強のモチベーションになっています。息子の場合は小規模塾より大規模塾の方が向いていそうです。
立ち位置が確認できない
転塾先が大規模塾でない場合、他塾の模試を受けないと子どもの立ち位置が確認できないですよね。カリキュラムが塾によって違うし、定期的に立ち位置を知ることができないのは悩ましいなと思いました。
息子は塾が大好き
息子は理社の授業が大好きで、塾に楽しく通っています。
「塾は絶対やめない!!」
と言っているので、本人の意思を尊重して「転塾」以外の対策を考えることにしました。
とある塾の担当者さんは我が家の悩みをじっくり聞いてくださり、悩みの分析や解決策、転塾した方がいい場合についても指南してくださいました。本当に良い塾すぎる…
他塾のアドバイスのおかげで有意義な夏休みを過ごせそうです。