学習院中等科の学校説明会に参加!
学習院中等科のオンライン説明会に参加しました。土曜日に現地での説明会が予定されていましたが、緊急事態宣言の延長の影響で動画配信に変わりました。東京ドーム4個分もある広いキャンパス、見てみたかったなぁ…
交通アクセス
JR山の手線の駅から歩いて30秒、地下鉄副都心線の雑司ヶ谷駅から歩いて7分の場所にあります。駅から歩いて30秒は今まで見てきた学校の中で最短ですね。
教育
個性を伸ばし、20~30年後に自分の力で将来を切り開ける人を育てたいとおっしゃっていました。林間学校、長距離歩行、修学旅行などの宿泊行事が多いのは学習院中等科の特長だそうです。
カリキュラム
先取学習はせず、深掘り教育をしています。附属の学校だと深掘り教育が多いですよね。
国語や英語の学習を通してコミュニケーション能力を向上させ、数学や英語の授業は少人数制(20名)で細やかに対応しています。英語は中1から、数学は中3から習熟度別にクラスが分かれているそうですよ。高2、高3では約3分の1の授業が選択科目になり、興味に応じてドイツ語、フランス語、中国語を学ぶこともできます。
学習院大学連携プログラム
大学教授の出張講義や特別授業、理学部研究室体験など大学との連携教育があります。中等科と大学が同じキャンパスなので、自分が大学生になるイメージもしやすそうですよね。
部活
中等科では硬式テニス部、陸上競技部、囲碁将棋部が全国大会に出場しています。
食堂(現在は影響休止)
中1から利用可能です。250席あり、学年が上がるにつれて食堂利用者の割合も増えます。
問題が発生したときは?
問題が小さいうちに解決を図ります。5人の主管が200人の生徒を見ていて、問題が発生したときに本人や周りの生徒たちからよく話を聞き、保護者とも連絡を取り合います。
進路
半数が他大学、半数が学習院大学に進学します。外部に進学する生徒さんたちは、東大、千葉大、筑波大などの国公立大学、早慶上智中央などの私立大学に進学しているそうです。附属だけど、進学校のような感じなのでしょうか。
ちなみに、他大学を受験する場合は、高3の11月末までに学習院大学の推薦を辞退しなければいけないそうです。
入試
色マーカーの使用、スマホ・携帯の持ち込み、保健室受験はできません。保護者の控室は用意されているそうです。また、4教科の合計点で合格者を判定するため、足切り点はないそうです。
2回受験者の優遇は?
同点内での繰り上げ合格順位で優遇されます。受験会場が同じなので、2回目の受験ではリラックスして実力が発揮できるというメリットもあるのではないかとおっしゃっていました。
学校から保護者へ
- 子どもが上手に話せるように聞く力が大切
- 子どもが必ず伸びると最後の最後まで信じる
というメッセージがありました。聞く力は意識していなかったので、今日から心掛けようと思います。