渋谷教育学園渋谷中学校の学校説明会に参加!
市進学院主催の渋谷教育学園渋谷中学校の学校説明会に参加しました。Zoomの接続が上手くいかず、説明会の開始は10分ほど遅れましたが、保護者からの質問が途切れるまで先生が真摯に答えてくださり、とても好感が持てました。質疑応答の時間は45分もありましたよ。
教育
女子校に先細りを感じ、麻布のような自由な校風の共学を作りたいと田村先生がお考えになってできた学校が渋谷教育学園だそうです。高い倫理感も教育方針の柱になっていて、生徒さんがTPOをわきまえ、モラルを持って行動している例を先生がいくつか上げられていて、「なるほどー!」と腑に落ちました。
進路
自分の人生は自分で決めるのを目標としているので、芸術系の学校に進学する生徒さんもいるそうです。学校に誘導されず、本人の希望で進路を考えられるのは自由でいいですよね。
通塾
中1で習い事や塾に通う生徒さんは30%だそうです。中1と中2では速い人で1時間、遅い人で2時間かかる宿題を出しているので、先生としては塾に通わず、趣味に時間を使って欲しいとおっしゃっていました。1時間かかる宿題が出されるなら、学校の勉強だけで充分ですよね。
学年が上がるごとに徐々に増えていき、高2の10月時点では半数の生徒が通塾しているそうです。
部活
部活は6~7割の生徒が参加しているそうですよ。英語ディベート部や模擬国連部が活躍していて、模擬国連部は模擬国連会議全米大会の日本代表になっています。バスケ部、サッカー部の人数が多く、硬式テニス部、バドミントン部、陸上部、クイズ研究会も人気があるそうです。研究会や同好会はいつの間にか立ち上がってるとおっしゃっていたところにも自由な校風を感じました。
入試
足切り点はないそうです。2日は第1志望の子はほとんどいないので(2日は1日の受験生より偏差値の高い子が受験する)、男子は1日が狙い目と聞きました。
国語の入試では短時間で大量の文章を読む必要があるそうです。4年生は5、6年生に比べて時間が作れるので、今のうちに読書の時間を増やして文章に触れる機会を増やしたいですよね。入試を突破するには自分の考えをアウトプットする力も必要とおっしゃっていました。我が家では塾の授業内容を毎回らむすこに教えてもらってるのですが、これも本人のアウトプット力の向上に繋がっているといいなぁ…
ちなみに、渋谷教育学園渋谷中学校では夏のオープンスクールや文化祭の公開を予定しているそうです。勉強のモチベを上げるために、らむすこを文化祭に連れて行きたいなぁ…