城北中学校の学校見学に参加!
城北中学校の学校見学に参加しました。学校案内のほかに「城北生からのメッセージ集」が配布されたのですが、受験生にはかなり励みになりそう!特に受験勉強のアドバイス、受験生へのメッセージは城北中学校が第1志望の子や意識高い系の子には必見だと思いました。
交通アクセス
東武東上線上板橋駅から徒歩10分、地下鉄有楽町線、副都心線小竹向原駅から徒歩20分の場所にあります。HPに書かれている学校までの道順がとても親切で、徒歩10分以上かかる場所では必ず迷う母ですらスムーズに学校に辿り着けました!
部活動
運動部が強いイメージがあるけど、文化部も頑張っていると先生はおっしゃっていました。生物部のプレゼン資料に感心したし、歴史部が作製した城の模型は本格的でしっかり作り込まれていましたよ。
よくある質問
自転車通学はOK?
通学時間が30分以内であればOKだそうです。
通塾率は?
中1は10%通塾しています。高2(受験生)の4割は塾なしで難関校に入学しています。
授業見学
授業時間と休み時間でメリハリをつけているとオンライン説明会で聞いていた通り、どのクラスの生徒さんも静かに授業を受けていましたよ。
施設見学
図書館、教室、テニスコート、弓道場、体育館、温水プールなどを見学しました。弓道場がある学校は私は初めて。弓道部は野球部、サッカー部の次に部員が多いそうですよ。
中1の教室の前には食券の販売機があり、気軽に食券が買えるようでした。食堂は6時から開いていて、自習するために朝早く登校した生徒さんが利用しているそうです。
図書館
図書館の雑誌は生徒さんの希望で決めていて、Tarzan、科学雑誌などが人気だそうです。
温水プール
温水プールは水球部が使用していて、1.8mの深さがあるそうです。7コースあり、広さもあるように感じました。生徒さんからは「シャワーから温水が出る!」と喜ばれているそうです。言われてみれば、小学校のプールのシャワーは冷たいですもんね。
グラウンド
グラウンドは全校生徒1800人が入れるほどの広さというだけあってかなり広かったです。都内でこれだけの広さのグラウンドがある学校は少ないとおっしゃっていたけど、息子が見たらテンション上がるだろうなぁ。来年の今頃は人工芝になるそうですよ。
武蔵中学校の学校説明会に参加!
土曜日に武蔵中学校の学校説明会に参加しました。ヤギ小屋や大講堂で生徒さんを見かけましたが、自然体でのびのびとした雰囲気をまとっていましたよ。
交通アクセス
西武池袋線江古田駅から徒歩6分、桜台駅から徒歩8分、西武有楽町線新桜台駅から徒歩5分、地下鉄大江戸線新江古田駅から徒歩7分の場所にあります。複数の駅から通えるのは便利ですよね。
校風
朝の会や終わりの会はなく、お昼も自由(早弁OK)です。普段は群れないけれど、体育祭や記念祭では力を合わせて頑張る生徒さんが多いそうですよ。
自調自考(やりたいことを自分たちで決め、自分たちの責任でやる自由)の精神が根付いていて、山上学校(校外学習)では生徒さんが先導し、先生は最後尾の位置で登山をするそうです。遭難しそうな場合はさすがに止めるとおっしゃっていましたが、生徒さんが間違った道を登っても先生は黙ってついていき、生徒さん自ら間違いを修正します。自分で考えて行動する人間に育ちそうですよね。
生徒さんには独創的で柔軟な真に信頼や尊敬されるリーダーになって欲しいと校長先生はおっしゃっていました。人生を通しての志を実現するための確かな学力を養う教育を行い、さらなるグローバル化、ICTのデジタルと武蔵のアナログ教育の融合を目指しているそうです。
学校の魅力
豊かな自然
7万㎡もある広々としたキャンパス(中高は4万㎡)の中に川があります。ヤギのほかに、野生のたぬき、ゴイサギ、カモ、オナガ、ツミなどが生息しているそうです。
学問ができる
勉めることを強いるのが「勉強」、問いを学ぶのが「学問」とおっしゃっていました。授業では学問の入口を体験することができ、本質を追及する深い学びを行っているそうです。
高中図書館(6万冊)、大学の図書館(65万冊)、洋書プラザの3つの図書館が利用可能で、高大連携講座で大学の授業を取ることもできるそうですよ。読書好きの子にはとても良い環境ですよね。
少人数制での教育
1学年は4クラスしかありません。英語、理科(中学の実験)、社会(中学は卒論、高校はゼミ形式)は少人数制で授業を行っています。
2人1組で行われている理科の実験の授業動画が流れたのですが、生徒さんが自作の顕微鏡を覗きながら
「すげー!すげー!!」
と連呼していました。授業ってこんなに楽しいの??と驚いたと同時に、わいわい楽しく学べる環境をうらやましく思いました。
施設見学
説明会の前後の時間に施設の見学をすることができました。当初は説明会の前だけだったのですが、先生方の配慮で説明会の後も見学することができることになり、ありがたかったです。
図書館棟では図書館と大教室が見学自由となっていて、授業で使われている教材や生徒さんの作品を見ることができました。グラウンドは見ての通り、都内にあるとは思えないほど広々としていましたよ。
第7回組み分けテストの結果は?
11月13日は組み分けテスト(組み分け)でした。
Twetter界隈で話題になりましたが、今回の組み分けは算数が易しくなり、国語が難化。算数は198~満点を取っても偏差値69、国語は135~137点で偏差値80を超えている状況は驚きですよね。算数で点数を積み上げ、国語の失点をカバーしてきた息子にとってはかなりきつい戦いでしたが、4年のうちに1問の重みを知ることができたのは良かったのかな。今回の経験を次のカリキュラムテストや組み分けに生かせればと思います。
組み分けテストを受けている人数は?
11月13日に行われた組み分けテストの受験者数は8,388人でした。
コース基準点は?
4教科の合計得点が434点以上だとSコース、371点以上だとCコース、285点以上だとBコース、284点以下がAコースになります。
国語
読解は嘉成晴香さんの「人魚の夏」と岡田誠さんの「チバニアン誕生 方位磁針のN極が南をさす時代」の2題です。
息子は各分野で酷語っぷりを発揮。特に大問4(論説文)は布の服とこんぼうでラスボスに挑んでいるような状況だったので、今回初めて解き直しを諦めました。このレベルが通常運転になるなら終わりの始まりになりそう。大問4の問2は10%、問7は11.3%と正答率はかなり低いので、
「四谷さーん、レベルをラスボスから中ボス程度に戻して…」
と心に願うしかないのか?!他力本願では何も解決しないので、入塾からずっと続けている国語強化キャンペーンのリニューアルを計画中です(1人会議中)。
算数
計算が4問、和や差の問題が1問、割合や比の問題が4問、平面図形の問題が8問、立体図形の問題が2問、調べる問題が4問出題されました。
大問6⑵は難問で8.1%の正答率でしたが、全体的に易しい問題が多く、平均点は過去最高の124.7点。前回の組み分けテストの平均点は100点を切っていたのでギャップがすごい!!!今回のテストで算数に自信がついた子は多いかもしれませんね。
社会
日本の気候が5問、日本の地形が5問、中国、四国地方が5問、九州地方が5問、北海道地方が1問、東北地方が2問、関東地方が3問、中部地方が2問、近畿地方が2問出題されました。
社会はケアレ・スミス氏の罠に何度も引っかかって撃沈。以前、ひらがな指定の問題をカタカナで解答するという痛恨のミスを経験しているはずなのに、今回も漢字指定の問題をひらがなで解答していました。息子よ、これはどうにかならんのか(-ω-;)
理科
流水と地形が7問、ものによるとけ方が7問、ヒトのからだが5問、重さとばねののびが6問出題されました。ホウ酸の結晶が何g出てきたかという大問2 問5の正答率は2.7%。グラフから数字を読み取って答えを導き出す問題は閃きや慣れが必要なんでしょうね。
第8回第9回のカリキュラムテストの結果は?
11月6日は第8回第9回のカリキュラムテスト(カリテ)でした。
カリキュラムテストを受けている人数は?
息子が受けているのはCコースです。カリテを受けた人数は前回よりも100人ほど減った1,317人でした。
国語
説明文・論説文⑾ 文章全体の組み立て①
説明文・論説文⑿ 文章全体の組み立て②
読解は加藤良平さんの「多数決とジャンケン ものごとはどうやって決まっていくのか」。ジャンケンの説明文は息子の興味を惹いたようで、読解の問題は得点が取れていました(当社比)。音読した後、母に内容を説明していたし、本人が楽しく読める文章だとしっかり読み込めるし、理解も深まるんでしょうね。小さな成功体験が息子の自信になるといいなぁ…
算数
多角形の性質
円とおうぎ形
多角形の対角線の本数、内角の和、外角の和、円の面積、円周の公式をすべて覚えてなくて大どどどぼん。見たことも聞いたこともない偏差値に母は驚きましたが、組み分け前に算数の立て直しができる時間があって本当に良かった…。組み分けまであと2日あるので、基本をしっかり固めようと思います。公式を使いこなせないと何も解けないですもんね。
大問6⑵の円とおうぎ形の面積・犬が動くことができるはん囲は正答率が7.2%で難問だったようです。
社会
日本の気候と各地のくらし
山と川がうみだす地形
今回に限ったことではありませんが、社会と理科は平均点が高いので1問のミスが命取りですね。満点を取っても国語や算数のように偏差値が高く出ないので、偏差値にとらわれず、目標点をしっかり取れるようにサポートを頑張っていきたいです!
ちなみに今回も都道府県のマークでやられました(前回のカリテの反省が生かせてないじゃんって突っ込みが入りそう…)。
理科
流水と地形
ばね
転記ミスで点数を落としていました。息子は問題と解答を突き合わせるまでは何を間違えたのか理解してなかったし、かなりくやしがっていました。やらかしたのが本番じゃなくて本当に良かった…
海城中学校の学校説明会に参加!
日曜日に海城中学校の学校説明会に参加しました。先生だけでなく、生徒さんや卒業生の方が校舎にいて気軽に質問できる雰囲気でしたよ(母は聞きたいことがあったけど、息子は早く帰りたそうにしているので何も聞けず…)。生徒さんは紳士的で保護者や受験生に会釈や挨拶をしてくれていました。スタンプを3つ集める紙製の栞がもらえるスタンプラリーをやっていて、息子は施設見学よりもスタンプ集めに夢中になっていました…
交通アクセス
JR山手線新大久保駅から徒歩5分、地下鉄副都心線西早稲田駅から徒歩8分、JR中央総武線大久保駅から徒歩10分、JR山手線、地下鉄東西線高田馬場駅からから徒歩12分、地下鉄副都心線、大江戸線東新宿駅から徒歩12分の場所にあります。複数の駅から通えるのは便利ですよね。
テーマ別学校紹介
海城中学校の教育がテーマ別に紹介されていて、教室は国語科、数学科、社会科、体験学習、KSプロジェクト、英語科グローバル教育部、生徒会指導部、芸術、理科に分かれていました。国語科、数学科、社会科、英語科、体験学習については展示だけでなく、10分~20分程度の説明会があり、映像で見る授業風景を通して学校生活を想像できましたよ。展示では授業で使われている教材や中3の卒業論文などを手に取ることができたのですが、とてもレベルの高い教育が行われているなぁと感じました。理科の教室では実験が展示されていて、手に取ったり、真剣に見ている子どもたちが多かったですよ。
部活紹介
2号館の教室の外には部活紹介の紙が貼られていて、部員数、活動場所、活動頻度、合宿の有無、参加大会や戦績・受賞歴などが書かれていました。戦績や受賞歴は強い部活に入りたい子には参考になりますよね。
Science Center(3号館)
物理部、地学部、生物部、化学部の生徒さんたちが部活の紹介をしていて、理科の楽しさを伝えていました。生物部の部活紹介はタイミング悪く席が空いていなかったため、飼育されている生物を見ることしかできませんでしたが、地学部では生徒さんが火打石で火を点けたり、ペットボトルで雲を作ったりしていて、子どもたちが楽しそうに見ていました。化学部の実験(象の歯磨き粉など)は息子が興味津々だったし、物理部ではペットボトルロケットやレゴで作った振り子時計などを分かりやすく説明していて理科の知識が薄い母も理解できました。理科好きの子には楽しい学校でしょうね。
1号館、2号館、Science Centerの教室だけでなく、図書館、講堂、グラウンドなどを見ることもできました。時間帯や曜日によって見られる部が異なりましたが、グラウンドではサッカー部、野球部、アリーナではバドミントン部、バスケットボール部、柔剣道場では剣道、柔道、オムニコートではハンドボール部が練習していたようです。
全国統一小学生テストに参戦!
11月3日に全国統一小学生テストに参戦しました!
全国統一小学生テストとは?
全国統一小学生テストは四谷大塚が主催している年長〜小6が対象の全国テスト。6月と11月に行われています。マークシートのテストで記述は一切ありません。四谷大塚の入塾テストとしても使われているので、昨年の今頃は実力試しというよりも四谷大塚への入塾を目指して受けましたよ。2人に1人は合格するらしいので、四谷大塚へ入塾や転塾を検討しているご家庭にはもってこいのテストだと思います。ネットで確認したところ、入塾基準点を公表している四谷大塚準拠塾もあるし、早稲田アカデミーも入塾テストを兼ねていますよ。
テストの難易度は?
小3の場合
当時、息子は自宅で学校の宿題とタブレットのチャレンジを学習しているだけでしたが、入塾を許可されました。通塾は小3の2月からが一般的なので、小3の11月に入塾テストを兼ねて受ける場合は、学校の学習がしっかり定着している程度のレベルでも入塾できると思います。新小4のクラスが決定するのは小3の1月に行われる組分けテストなので、11月の時点では入塾許可証だけもらえますよ。
小4の場合
四谷大塚の組分けテストや早稲田アカデミーのカリキュラムテストよりも難易度は低く、点数が取りやすいと言われています。通塾している子は塾のテストよりも偏差値が高く出るので、お祭り気分で参加しているご家庭が多いみたいです。我が家は塾の先生から息子に何回か申し込みの打診があり、息子が受けると言い出して参戦してます(参戦理由は6月と同じ…)。入学試験がマークシートの学校はないから、小5からはスルーしたいなぁ…
早稲田アカデミーでは全国統一小学生テストで優秀な成績を収めた生徒に特待制度があったと思うのですが、今回の実施要項を見る限り、特待制度はないみたいですね。いつの間になくなったんでしょうね。
(息子が特待制度の対象になる世界線にいないので、我が家には無関係な話です…)
早稲田中学の学校見学に参加!
日曜日に早稲田中学の学校見学に参加しました。個別相談会は予約必須でしたが、学校見学は予約不要。9時~15時までと見学の時間がたっぷり取られていたので、ゆっくり見ることができましたよ。誘導の係の方に気軽に質問できる雰囲気ではありませんでしたが、よくある質問は個別相談会場の前に貼りだされていて配慮を感じました。
交通アクセス
地下鉄東西線早稲田駅から徒歩1分、地下鉄副都心線西早稲田駅から徒歩15分、都電荒川線早稲田駅から徒歩10分の場所にあります。東西線早稲田駅を降りてすぐの場所にあるので、利便性はすごくいいですね!
施設
図書館は見学ルートに入っていませんでしたが、家庭科教室、音楽室、情報教室、書道室などを見ることができました。美術室では生徒さんの作品を見られて良かったです!模型部ではガンプラを作ってるのかな?生徒さんの作品の横にガンプラの箱が置いてありましたよ。
屋内プールもあり、息子は興味津々でした。
生徒さんのメッセージが書かれている教室では、母が胸熱でした!息子には何も響きませんでしたが、受験生の子が見たらモチベが上がるでしょうね。
校舎
2023年に新校舎が出来上がるらしく、新校舎の青写真だけでなく、実際に工事してる現場を見ることができました。新校舎にはアリーナ、柔剣道場、ホール、図書館、プール、実験室、情報教室、学習室が入る予定だそうです。実験室が4種類あるので、理科に力を入れているのかもしれませんね。
※写真は新校舎ではないです。